2006年7月31日 (月)

手ぬぐい~びわの葉染め~

ここ最近、手ぬぐいを使う機会が多くなった。首に巻いてタオルの代わり、頭に巻いて帽子の代わり、名前の通り手拭に、先日は蚋(ブヨ)に刺されてひどく膨れ上がったので、ジャガイモと小麦粉を混ぜてシップをつくってもらい、塗った上に手ぬぐいをかぶせ、古くなった手ぬぐいを裂いて包帯代わりにした。裂かれた手ぬぐいも非常に愛着があるものだから、三つ編みにして紐として使おうか・・・。
そう考えると、浴衣や着物もすごい。生地を無駄なく使い、さらに再利用する時にも便利である。物を大切にする文化と美意識の融合だと思う。(おなかに帯を巻くことで、冷えないようにしているとも思える。さらに紐を複数使うことや帯の幅が広いことは、ベルトや紐一本のように一部分に締め付けが集中しづらいので内臓の働きを妨げない)

今週末、友人が野菜を出店するというので便乗して、手ぬぐいを出そうと思う。先日頂いた枇杷の絞り染めをする。ウコンとコーヒーも試してみた。枇杷の葉は汚れをとって細かく切る。びわの葉っておもしろい。煎じたときはそうでもないのに、火からおろしてそのままおいておくと、いつのまにか液が紅くなっている。
紅い液に布を入れると、にじんでくる。
出来上がりは薄紅色とでもいうのか、とてもきれい。きれいな色がおちてしまいそうで水にあげて洗うのが怖かったが、しっかり染み付いている。みょうばんをためしに入れたら、とたんに色が変わる。さわやかなオレンジとでもいうのか。
アクが強いものの方が良く染まるのだろうか。枇杷もウコンも、白いアクのようなものが煎じている時にたくさん出てきた。
一度染色した液が残っていたのでまた漬けてみた。同じくらいの液の濃さに見えるのだが、始めの布に生命をすべて渡してしまったのか。一度目のようなあでやかな色は出ない。

ウコンは鮮やかな黄色!
綿糸の足りない分はアクリルの毛糸で絞ったのだが、アクリルは蛍光の黄色に染まる。

銀座のコンクリート地面で育った私は小さい頃、自然の色は、空と海の青、太陽の赤、植物の緑、土の茶色だけだと思っていた。月明かりが明るいことも知らなかった。
初めて朝焼けを見たとき、夜の漆黒から透明な青、順番は覚えていないけれど黄がかかった緑、薄桃色、輝く黄金、あっという間に変化をとげ朝の明るい青空になっていったことで初めて自然の色の豊かさを知ると共に、人間がつくれる色は自然が持つ色の何分の一かにすぎないことを改めて思い知った。

自然には私の知らないいろんな色がまだまだたくさんあるのだと思うと、色々な植物の生命を布に移してみたくなった。でも無駄な殺生はしたくないので、とりあえず雑草として抜かれるセイタカアワダチソウやヨモギなど試してみたい。(今日はこっそり仕事場で、ほうれん草の茹で汁に布巾を入れて色を見てみた。前処理をしていないので、水で軽く洗ったら色は落ちたけど。)

↑追伸:定価1000円、古本屋で500円だったのが、amazonでは結構高い…

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2005年12月30日 (金)

どぶろく20時間経過

12/30
Dec30_1302昨日仕込んだどぶろくを2階東南向きの部屋に置くこと20時間、見てみるとプクプク泡がたっています。本当にプクプク言っていてとてもかわいらしいです。パン種を入れすぎたかパンの香りが。ヨーグルトは菌が弱かったか酸味臭は弱いようです。冷蔵庫に確か酸味のある酒粕(近くの酒屋で購入した八海山の酒粕)があったと思うのでそれを入れようかと思案していたところ、姉がすでに甘酒にしていた。甘酒でもよいのだろうか?熱をとおしても乳酸菌は死なないとか。しかし、寺田ヨーグルトの威力をしばし待つことにした。味噌の場合は麹菌がでんぷん質を糖類へ分解し、その糖を食べて乳酸菌が増え、乳酸や有機酸をたくさんだし、その細かくなった有機物を酵母がアミノ酸、ビタミン、核酸、ミネラル、脂肪酸に再合成するそうだ。であるなら匂いは甘酒の匂い→すっぱい匂い→酒の匂いと変化するはずなので、今は麹さんの時代と捕らえよう。

さてと大掃除。デジカメが欲しい。

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どぶろく仕込み

12/29
Dec30_0242クリスマスパーティーで頂いたどぶろくの味が忘れられず、というか自分でも作りたく思い、本日仕込む。バイブルは「台所でつくるシャンパン風ドブロク―30分で仕込んで3日で飲める」。ただ、身近なものを有効利用するというポリシーのもと(単に買いに行くのが面倒なのと好奇心より)ヨーグルトの種菌はひもろぎ庵で頂いた寺田本家菌からつくったヨーグルトを、イーストは同じく寺田菌から作ったパン種で代用。上手く発酵するか心配するところだが、その2つが上手く発酵しなくても米と麹で甘酒はできるだろう。年始のお屠蘇に間に合えばいいのだけど。

写真は8時間以上たった現在のもの。すでに一部液状になっている。

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2005年12月26日 (月)

ビールパンとキビパン それからヨーグルト

12/25
本日は久しぶりに姉の自動パン焼き器を使ってビールパンをつくる。ビールを沸騰させたものを常温に冷ましてから使うところ、時間が待てず、暖かいまま作ったら異様な膨らみで表面が硬く、焼き色が不十分だった。失敗するのが好きな癖は抜けられない。ビールさんごめんなさい。

焼きあがるのを待つ間、キビパンも作ってみた。キビを炊いてパン生地に混ぜる。キビは炊くだけでも美味しい。炊き立てを搗くだけでキビ餅にもなる。丸めておけば、さめても焼いたり蒸したりすることでさらに美味しくなる。畑が借りられたらたくさん雑穀を作りたい。

先日、寺田本家の菌を牛乳に入れて常温に放置しておいた。一時腐ったかのような匂いを出していたがさらに放っておいたら本日芳香が!食すとちょっと酸味がある甘酒のよう。固まっているところはカマンベールチーズみたい。酒臭さがのこっているものの、いけます。もう少し放置してみる。

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2005年12月20日 (火)

味噌作り

12/20
昨日から大豆を水に一晩つけて、本日煮ました。水につける前に大豆をよく洗います。たっぷりの水につけて一晩。そのままの水で軽く蓋をかぶせて煮ます。きっちり蓋をすると煮こぼれるのですが、蓋をしないと水分が早く蒸発してしまいます。白いあぶくが出てきますがとってもとらなくても良いそう。新しい大豆を使うならとらなくてもよいようです。水が足りなくならないように水を足しても大丈夫だそうです。水が足りなくなると水から出ている部分の大豆が柔らかくならずに黒ずんだ色になります。また白い泡が大豆につきそうです。大豆が柔らかくなるまで煮ます。硬いとつぶすのが大変です。すり鉢かミキサーでつぶして麹と塩と混ぜて容器に入れて重石を乗せて終わりです。今回は大豆を煮る時にうっかり焦がしてしまい、焦げ臭い味噌ができそうです・・・。豆さんごめんなさい。大豆を茹でた汁でつくる”とうぞ”も楽しみでしたが、焦げ臭いとうぞになりました。本当は甘くて美味しいのです。茹で汁に麹を入れて季節の野菜を入れていただくと、とってもやさしい味噌汁のような甘酒のようなとろりとした飲み物になります。

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